omotamars house

3年くらい前にかいた白黒の絵に色をつけました。
アップロードするとビビッドになりすぎている様にみえるのですが
ディスプレイによっては大丈夫なんでしょうか。

絵をかくにあたって携帯の写真を見本にしています。
描くと細かいところまで頭にはいるものですね
コンビニでブルータスの台湾特集をみつけたときに、表紙が同じ場所だと気がつきました。
ちなみに表紙は左垂直方向から通り全体をうつすアングルで、
このたてものはほんのちょっとしか写っていません。
左上の「砂鍋魚頭」の文字は本当は赤色です

ここは古い貴族の屋敷を博物館にした建物で
壁に染み込んだ思念が生々しいバリバリのインドイスラム建築です。

ラジャスタンの城とかの怖さってちょっと独特で
メヘランガル城の手形 みたいな、声にならなかった感情の堆積のような感じ？っていうの？
呪いとかの個人の強烈な感情というより
濃さ1パーセントの無念や幸せの思念レイヤーが今昔500人分くらいあって
自分含めた今と過去の何百人もの存在感が同じ強さで空気にまざってる感じ・・？

40度の快晴の強すぎるコントラストの中で現在のリアリティが曖昧に・・・

2年くらい前の日記にはった砂漠の城の博物館の写真をもとにかきました
壁の中央の黒いところはカビだとおもいます
砂漠でもカビが生えるのだなとおもいます

右下の鳩はこの映画の歌にでてくる孔雀バトをイメージしてかきました
ちなみに映画はみたことないです
VOGUEにボリウッドナントカみたいな特集が組んであって
そこにサムネと同じ写真がのってて　
インドッポーイカワイイ（でもデリーの鳩に顔近づけるとかむりー）と思い
かいてみました。

水彩で描いたのですが、PCに取り込むと発色がエグくなってしまった、、、。

この絵の水濠地帯は日帰りツアーでいきました。
そのころよく聴いていた曲です。
DUPLICATEという映画のサントラで
この曲は脱獄犯と間違われたマザコンのコックが（おなじ俳優が演じてます）
脱獄犯のオンナに関係を求められるシーンで流れます。
ギャング役については茶番感もいなめないのですが・・
コック役がすごいイイです。そこらのコメディアンよりキャラたってます。
（この早口で多動気味のキャラが濃すぎてSRKがでてると全部SRKにもっていかれる問題というのも深刻です）
（本当はかなり精悍な役がおおい超超超有名俳優です）
いい映画です

一年前に家族で台南に行きました。
気温の高いところで街歩きすると俄然生きてる感じがしますな！（そうおもってたのはわたしだけ）
この一帯ぜんぶかわいいです
路地の奥もすてきです