飛行機も落ちず、列車も転覆しなかったので　旅行からかえることができました
マイナス思考なので、列車とか夜行バスにのっているときに　
転覆して死んだらどうしようといつも不安になります
「マイナス思考は野生で生き残る能力だから、天変地異があったら私は生き残れる」とか
「馬の背より早い速度で平気な人は野生を失っている」とかゴタクをならべると
「現代社会に適応できてないんやん」といわれて悲しい思いをしております




ブッダガヤの近くの仏教遺跡をまわる
炎天下「ラジューのディスコ」という手書き看板を出した民家の前で
子供が踊りくるっていました
幻覚のようでした。
ムラの人には積極的にわらいかけて手をふると　
最初は怖い顔（生まれつき）ですがほほえみかけてくれますよ！！


西の方は乾燥しているので、建造物のような井戸があります。
乾季にはここに雨水をためて生活用水にしていたそうですが
イギリス統治時代に衛生面でヤバイということで廃止の方向になったそうです。
今はポンプで地下水をくみあげるので、階段井戸は公園です。
そんな井戸で壁ドンするカップルです。

上の写真と共にアダラージという階段井戸。入場無料。
アフメダバードにある別の井戸にもいきましたが
そっちはこんなのどかな公園ではなく、
こうもりが沢山住んでいて、ツレがむり、もうむり・・とか言い出して
なかなか過酷な井戸でした。（かべ恐怖症らしい）
自称掃除人のおっさんがたのんでないのにガイドをしてくれて
メンタルが病気の家族がいるからヒャクルピーくれというのでした。
ちなみに家族系でせめられると断ることができなくなる熱い性格の私です。



アフメダバードはムスリムが多くてモスクがたくさんあります。
こんなガイジンの異教徒にも中の建築を見せてくれます。
このモスクの建物は一軒の価値ありです。
まわりも市場になっていてにぎやかで楽しいですよ。

ここグジャラート州も禁酒法がしかれています。
帰りの飛行機でシャールクカーンがでてるRAEESという映画をみました。
禁酒法下の８０年代のグジャラートで密造酒をうるマフィアの映画で
主人公は狡猾で、喧嘩が強く、目つきはわるく　メガネと呼ばれたらキレるが
しかし少年のように純粋なところがありそれゆえに身を滅ぼす萌えな設定でした。
やっぱシャールクカーンはこういうアブねえやつの役が燃えますね！
キレル若者とかいわれてた頃のノリでどんどん犯罪者の役やってってくれたらうれしいです。
自分はduplicateがいちばんすきです。何回みてもおもしろいです。
ついでbaazigarかな。話は陰惨ですが歌がいいですね。



世の中には「カルカッタショック」って言葉もあるらしいですが
自分は近隣に住んでたこともあり、コルカタが一番しっくりきます。
ほかの街にはこんなに路上生活者はいないし、ここまで汚くないですが・・

オートリキシャはＵＢＥＲに負け、意識高い地域では電気自動車のリキシャが普及する２１世紀に
コルカタにはサイクルところかガチの人力車が現役です。
１０年くらいまえサダルストリートで人力車の客引きにしつこく声をかけられたとき
疲れていて鬱陶しかったので
ヘラヘラしながら「客引き用の鈴ちょうだい」と言ったら
「イイヨ」くらいの軽さで鈴をくれました。
いいのかな？と思ったけど貰いました。今もちゃんともっています。
人力車には一度乗ったことがあります。エスプラネードにある老舗の和菓子やｋＣＤＡＳにいきました。
飛行機のかなで食べようとおもてたんですが
荷物が８キロも重量超過して５万円払えとか空港で言われたので
部屋の隅のごみために、これみよがしに油絵の具のチューブを捨てて悲しそうな顔をしたら
職員が「きみは学生だったのかい」と言ってきたので
「サンチニケタンで学校にいってました」と言ったら
「ぼくもあそこにはいったことがあるよ。いいところだね。にもつはすてなくてもいいよ」というので
賄賂として和菓子をあげましたら「ケーシーダスおいしいよね！」とうけとっていただけましたので
結局食べておりません。
情にうったえると道理がひっこむところがすきです。

フェリーの中で
これも１０年くらい前、（まだ若かったときね！）
老人の物乞いに喜捨をもとめられて、ふざけて私も手をだしてみたことがありました。
そしたらその物乞いは２ルピーをわたしにくれたのです。さすがに反省しました。
謝罪してお金をわたしました。
こういうのが俗に言うカルカッタショックてやつですね。しらんけど

宝石やのハデな店内

そのころは私も若くて服装がイタかったのもあるとは思いますが
ガイジンということでチラチラ見られることも多かったです。
今回コルカタではそれは感じませんでした。
銀行の女の対応なんかもマトモにかんじたし（前は態度悪すぎていつ勃発してもおかしくなかった）
タクシーのなかにわすれたＩＰＨＯＮＥ8が無事帰ってきたりもしました。
ありえなくないですか。対応してくれた駅の警察官も親切イケメンでしたよ！
ずいぶん垢抜けた都市になったんだなと思いました。

国鉄の外国人予約窓口で長距離の寝台をまとめて予約しました。
そこは北浜くらいのオフィス街で、歩道には屋台ミチミチのﾗﾝﾁ激戦区です。
浮浪者の幼児がシッコしながら絡みついてきたりするのどかな場所。
以前そのあたりの屋台で食べたカレーが辛過ぎて死を覚悟したことがあります。
予約オフィスは混んでいて、朝から一日中またされ
バングラデシュ人のおっさんにウパニシャッドやヴェーダの話をきかせてもらいながら
やっと順番がきたとおもったら
カウンターのババアに怒鳴られる始末。
「客が多い」「なんでこんなに沢山の予約する？」
「なんでコルカタでチェンナイの電車を予約するのか？」
「中国人は英語しゃべれんやつばっかやんけ」（中国人にいえよ）
という理由で職員にキレられ、中国人の語学能力についても謝罪し
後ろに並んでたバングラデシュのおっさんに同情されました。
バングラのおっさんもそのあと家族分のパスポートを提出してキレられてました。
やっぱコルカタはたのしいですね。

エキセントリックでハイテンションですが、別段明るい性格でもないベンガル人



プシュカル
彼女の名はサントス。観光客にウシの餌やはとの餌を１０ルピーで売っています。
配偶者は楽器をひいていました
「ジブンら電気もないとこでテントですんでんスよ」　といってました。
プシュカルは藤原新也さんの本でよんであこがれていたけど
４０年前の本のようにはいきませんでした。
アジメール（最寄の大都市）とも山で分断された小さな町で、
もともと聖地なのでクサが手に入りやすいことからヒッピーがたまって
その状況に特化したガラパゴスな発展をしていました。
たまに信じてもらえないんですが、私はクサとかバングラッシーとかあんま興味なくて
一度もやったことないんです。なのでこの町の雰囲気はけっこうキツかったです。
外人もインド人も気がふれているとおもいました。
ただイスラエル人がたくさんいるので、ファラフェルとかアボカドとかがメニューに並んでるのは楽しかったです。


ジョードプル
ここもラジャスタン州で乾燥しているので階段井戸があります。
ここは湧き水があるらしく、泳いだり釣りしたりしてました。
うらやましかったです。本当に。
基本乾燥しているので午前中と夕方は動きやすいのですが
盛夏なので日中は４０度超えます。
午後は基本昼寝です。

ハヌマンの誕生日会でお祭りでした。
参加者全員にアイスが配布され、みんなアイスをむいてるところです。
ピスタチオのアイスでした。二本ももらいました。
パレードはまずブラバン、次に女チーム、次がバイクにのった男チーム、さいごは子供をのせたトラックでした。
ジョードプルのある地域は、戦前まで藩王国というのが沢山あって、マハラジャがいて、
古いお城がある街が多いです。
いいですよ。カルカッタショックみたいなきつい刺激もうけませんし
歴史ロマンに酔えますよ。




舌がすべらかになったところで続きいってみましょう！

■21～30【出発】

021　飛行機での過ごし方 　　　映画みてビールのんで寝る。 022　機内で隣の座席の人と話をしますか 　　　話しかけられたら話します。みんなけっこうしゃべるし立ち歩くよね。 023　機内や空港で「嫌だな～」と思う人 　　　一回荷物の重量オーバーのミャンマー人に、君の荷物ってことにして 　　　乗せてくれないかといわれました。 　　　きみの荷物関空にいくんとちゃう？と思った。 024　旅の初めから「出会い」を期待していますか 　　　結婚や性の倫理観が日本と違いすぎるので、インドでは禁物だとおもい 　　　ます。旅先の人でも日本にすんでる人か、パッカー同士ならいいとおもいます。 025　旅行で一番不安なことは何ですか 　　　体調不良 026　所持金は幾らぐらい？　現金？　カード？　TC？ 　　　大金持ちたくないのでＴＣすきでしたが、時代が変わって・・・ 027　旅行のスケジュールはちゃんと決めて行きますか 　　　列車の予約が必要な箇所はさきに切符を買います。 　　　州内はバスとかすぐのれるので、しばられたくないです。 028　今、心から行ってみたいという国はどこですか 　　　イタリア　アルぜンチン　キューば 029　ホテルを選ぶ時、何を基準にしていますか 　　　グーグルで安いところにいって、トイレがきれいか確認する 030　ホテルに着いたら初めに何をしますか 　　　おふろにはいります！